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3Dプリント篠笛の展示・解説@洗足学園音楽大学 9/1-9/2

9/1-9/2 は、全国邦楽合奏フェスティバル@洗足学園音楽大学の展示コーナーにて、3Dプリント篠笛を展示しています。

フェスティバル公式アカウントのツイートにコンサートや日程をのせたチラシが掲載してありますのでご覧下さい。


3Dプリント篠笛関連の当ブログ記事はこちら:

(多分世界初!)3Dプリンターで篠笛を作ってみた:モデル製作〜到着編
3Dプリンターで篠笛を作ってみた:仕上げ編
写真・音声ギャラリー:世界初の3Dプリント篠笛『雪風』(しましまPオリジナル仕上げ)

会場の様子など後日更新します。

一台で360度パノラマも、ステレオ3Dも撮れちゃう QooCam が届きました

KICKSTARTER でキャンペーンをしていた KANDAO の 4K 350° & 3D 180° カメラが届きました。

こちらはキャンペーン開始時の動画(Youtubeより)

Super Early Bird で単体は $289 という安価な設定で、丁度  3D 180° カメラが欲しかったので飛びついたのですが、このキャンペーンはファンディングゴールの10倍以上の額を集めて大成功し、ほぼスケジュール通りに開発されて製品がバッカーの元に続々と届いているところです。

量産した製品も発売するということで、今後はもしかすると店頭でも見掛けるようになるかもしれません。国内向けには三友が取り扱い、8月中旬から販売開始。国内販売価格は 49,800円(税別)ということなので、バッカーの人はけっこうお得にゲットできたことになりますね!嬉しい。

 

充電もそこそこに、開封して真っ先に試したくなるのがこの、カチっと回して360°と180° 3D の切り替え動作です。

既にいくつか 360°カメラを使ってきて、一眼レフを使った高画質のパノラマ合成にも挑戦してきましたが、この製品の売りは、一台で360°と全面180°の3D撮影を両立できるところ。特に、最近増えているスマートホンの2眼カメラと違って、実際の人間の視差に近い隙間を確保しています。それでいて Theta や Insta360 のような縦長スタイルのちょっと伸びたくらいの寸法に収まっているのが素晴らしいと思います。

まだ到着したばかりで散らかった部屋でしか使えていないので、実写のアップロードはまた今度…ということでセットアップと少しのテスト撮影で感じた所感を以下に列挙しておきます。

  • 筐体の作りは良好で、380°と180° 3D 両立カメラとしては驚異的なコンパクトさ。
  • 撮影アプリの作り込みはこれからか、露出やホワイトバランスなどの基本的な設定にまだアクセスできない。アプリとファームのアップデートに期待。
  • VR180 対応予定ということだが、現状ではそのようなファイルフォーマットでの書き出し機能はない。Youtube へのアップロード機能まで一気につけてほしい。
  • 充電しながらの撮影は出来るのか? – 末尾に載せた 360Rumors.com の動画内では、ミックがKANDAO の中の人に訊いたときには出来ると言われたらしいが、現状はUSB接続すると Wi-Fi が立ち上がらない挙動になっているので未実装か?Xiaomi Mi sphere カメラでは充電しながら撮影できるお陰でかなり助かっているので、こちらもファームウェアアップデートに期待。
  • ツイートの変形動画で2回カチっと言っているのがお分かりいただけるかと思いますが(3回目の音はしゃがんだときに膝が…₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾ 、丁度中間段階の時には180° 3D 用の2眼が手元側を向いている形になります。もしこれが1眼面と2眼面が逆についていたら、中間ラッチ時には手が写らない状態で前方を撮影できたのではないかと思ったり… → その場合でも筒の断面が左に入り込むからイマイチだったのだろう…

QooCam の製品ページはこちら:KANDAO

360Rumors.com のハンズオン動画:

 

Mac と iOS で同期して使える実験ノートアプリ Findings 2 が新バージョンで登場

All your reseach, in one place… ということで、これだけあれば研究の計画から実行まで一通りできちゃうよ、という触れ込みです。Ver. 1 から多機能ではあったのですが、Ver. 2 になってインターフェースのデザインが大幅に改善しました。従来よりも操作性に統一感がでて、使いやすくなった印象です。

どのくらい All your reseach, in one place なのかは、新規エントリで作成できる項目を見るだけでも伝わるかもしれません。

  • 実験の詳細な記録をステップバイステップで残す Experiments
  • 新しい研究を計画してグラントに応募する Reseach Note
  • 研究グループの会議や学会でのノートを記録する Meeting Note
  • ちょっとしたメモやToDoリストを書き込む Sticky
  • スタンドアローンでも、実験ノートのステップごとに設定して使うこともできる Timer
  • よく使う実験手順を登録しておいて、実験を組み立てるのに便利に使える Protocol

画面の構成

起動後にアプリ画面の見方を自動で解説してくれるので、そのシーンをスクリーンショットでまとめてみました。

左の枠にはエントリーがタイプ別に格納されます。Type の部分を見ていくと、Experiments や Meetings, Stickies とタイプ別に分類されていますね。うまく使い分けて研究生活のあらゆる側面を記録しましょう、とのこと。

その下には Status コーナー。新規に立ち上げたエントリーは ongoing (継続中)で、進行に従って in Review (検討中)や Completed にマークして整理できます。

実際に Types や Status の項目を選んでクリックすると、そこに格納されたエントリーの一覧が右隣の枠に現れてきます。最近のメールアプリやメモアプリなどによくあるデザインですね。標準では時系列表示ですが、タイトル順に変更したり、昇順降順の入れ替えも可能。一番上の虫眼鏡アイコンをクリックすると検索窓がでてきてエントリーを検索できます。

検索窓の右に出てくるアイコンを使えば、status や date、author、後で出てくる collection などで結果を絞り込むこともできますよ。

さて、それではエントリーリストから実際に一つクリックしてみましょう。すると、一番右のエディター枠にエントリーの詳細な内容が表示されてきます。

一番右の大きな枠がテキストエディターで、ここにエントリーの内容を記録していきます。

エントリーは日付 date や添付ファイル attachments, タイマー timers, 付箋 stickies など色々なものを格納することができます。基本的には要素の使い方・組み合わせ方は自由なので、なんだって記録しましょう。

使っていくとエントリーはどんどん増えていきますが、もちろん、時系列とタイトル順以外にもエントリーを分かりやすく分類する方法が用意されています。

それがコレクション Collections。作ったエントリーは、コレクションにまとめて整理することができます。例では、すごいプロジェクト、ジェーンの実験、研究室のミーティング、6xHis Probe…などがありますね。好きに整理しましょう。

コレクションはアイコンの見た目の通り、フォルダのようなものです。ドラッグして順番を入れ替えたり、他のコレクションの中にコレクションを入れる=ネストすることもできます。たくさんの仕事に取り組んでいても大丈夫。

そして、私の思う Findings のいいところイチオシポイントがこちら↓

プロトコル Protocols は、これまで紹介した Entries と同じレベルに位置づけられるもう一つの特徴的な項目です。何度も繰り返し取り組むような作業、ありますよね。そういうのは、一連の手順や内容の解説をまとめてプロトコルとして登録しましょう。登録したプロトコルは、ワンクリックで実験ノートなどのエントリーに流し込めるようになります。これでもう、同じような手順を何度も打ち込んだり、最後に同じような実験をしたエントリーを探してコピーしてくる必要はありません。

あらかじめ、生化学系を中心にいろいろな内容のプロトコルが用意されていますので(デザートのレシピまで!)、それらを参考にして自分の実験手順を入力していきましょう。

ちなみに右上のバインダーのアイコンをクリックするとジャーナル(Journal)が開きます。これまでに記録した全てのエントリーが、自動的に、時系列で月ごとにまとめて表示されます。

いろいろなエントリをコレクションなどで自由に整理整頓して使える一方で、ジャーナルを開きさえすればいつでも、一冊の実験ノートとして過去から現在までの仕事を一覧することができるのは嬉しい。

ジャーナルはアプリ内での表示に加えて、月ごとに個別の PDF 形式が自動で生成されています。Finder からそれらを表示することもできます。

 

ちょっと嬉しいのが、Resource コーナー。周期表やアミノ酸の一覧などの、時々参照したくなる情報シートが収録されています。Mix Calculator では溶液の調製に必要な基本レシピをテキストで入力しておけば、非常に単純にその何倍量かを用意するときのそれぞれの分量を表示してくれます。もう一歩ひねって、モル計算まわりも一通りできる計算機を内蔵してくれたら嬉しいかも。

iOS版と同期

Findings には iOS アプリもあり、こちらもなかなか使いやすいです。Mac 版とは Dropbox 経由でデータを同期できます。公式サイトでは “Mac は水も硝酸も放射性の汚れも大水深もマウスのうんちも苦手です” “Findings for iPhone and iPad はフィールドにも、実験台にも、学会にだってついていきますよ” とあります。iPhone も酸や放射性物質の付着は御免ですし細かいことは言いっこなしですが、防水の iPhone 7 以降の機種だと丸洗いもできますし安心感が違いますね。実際、作業状況の写真を撮りながらタイマーをセットして…などの作業は iPhone で直接やるのが便利です。

 

お値段とか

Findings 2.0 は macOS 10.11 以上に対応しています。

基本バージョンは無料ですが、エントリー数が 20 までと少なく、実質お試し版のようなものだと思います。使ってみて、便利だと思った方はエントリー数無制限のプロ版にアップグレード必須でしょう。お試しとしても、実際に沢山エントリーを作成して使い込んでみたい、という方はインストール後、そのまま  30 日のプロ版トライアルを始めることもできます。

プロ版はフルプライス39ユーロのところ、現在はリリース記念2週間限定のセールで 30% オフの 27.30ユーロ になっています。ちなみに、Ver. 1 を購入していた私は、アップグレードを 50% オフで購入可能でした。

学割は 40% オフなので、学生の方はこちらがお得。 feedback@findingsapp.com に学生であることの証明を送るとクーポンコードが貰えます。具体的には、学生証のスキャン画像だったり、所属先の公式書類かウェブサイトに名前が掲載されていることが確認できるものがあればよいみたい。

 

気になる点

現在公開されているバージョンでは、日本語など 2byte文字で行頭を書き出すときに、前の行の末尾に書き込まれてしまうような変な挙動をする不具合があります。行頭に半角で一文字置いてから始めれば問題はないのですが、いらぬ手間ですよね。

日本語入力時の問題については、開発チームも既に認識していて、修正のアップデートを準備中とのことです(ツイッターで開発元 @FindingsApp からリプライがあったのを掲載しました。 [2018/01/26 20:32 追加])。
実は  Ver. 1 の初期にも同様のバグがあり、その時もすぐ治ったのでそんなに長引かないことを期待します。

さらなる機能向上にも期待して、がんがん使います。皆様にもおすすめ。

Evernote など汎用のツールも充実していますが、実験ノートをつけることにかなりフォーカスした Findings のようなアプリがどんどん出てきて、使いやすくなっていくことにも期待しています。気になった方は、まずはアプリをインストールして使い心地を自分で試してみてください=͟͟͞͞( *╹ω╹*)b

macOS High Sierra で Spotlight 検索が使えない場合の解決方法(特に英辞郎ユーザー向け)

1. 問題:

  • Spotlight 検索時、検索窓にテキストを打ち込むと、たちまち検索窓が消えてしまい検索できない。Spotlight はお目当てのファイルを探すのに頻繁に使うので、これは困った!
詳しい状況:
  • 入力した文字は入力直後は表示されている
  • 場合によっては直後に検索結果が一瞬表示されることもあるが間もなく検索結果も含めて Spotlight のウィンドウが消えてしまうので実用にならない
  • 日本語入力で母音(あいうえお)単体を入力するとなぜか閉じず、その後文字を追加しても検索結果が表示されるが、delete で削除して他の文字列を入れようとするとすぐ消えてしまう
  • 英数でも3キー以上を同時に押すなどで一気に入力すると消えない場合がある

2. 解決方法:Spotlight で辞書を検索しない

トラブルシューティングの記録はメモ代わりに記事の後半に掲載するとして、はじめに結論から書いておきます。このような状況で困っている場合、しかも英辞郎ユーザーならばなおさら、次の設定を行ってください。

環境設定>Spotlight と開いて、「定義」のチェックボックスを外してください。
辞書、という名前でないので一瞬分かりにくいですがこれが辞書検索を行うかどうかを指定する項目のようです。

私の環境では、これで問題なく Spotlight 検索が行えるようになりました!

別の方法として、辞書.app の設定で「英辞郎」のチェックを外せば「定義」をオンにしたままでも Spotlight 検索は正常化します。#ただし、この方法だと、辞書アプリから英辞郎を引けなくなってしまいます。

 

 

以下は、この解決方法が見つかるまでに試したトラブルシューティングの経緯メモです。

3. 解決までの試行錯誤(やったことのLog)

自力+途中から Apple サポートの人と一緒になって以下のことを試してみました
  • com.apple.spotlight.plist の削除
  • PRAMクリア
  • SMCリセット
  • セーフブート(私の環境ではステータスバーが進行しきった状態で応答しなくなり完遂しなかったため断念)
  • User/Library/Cache フォルダの名前変更と、中身の削除
  • Library/Cache フォルダの名前変更と、中身の削除
  • ホームフォルダのアクセス権のリセットとアクセス権の修復 https://support.apple.com/ja-jp/HT203538 (最近ディスクユーティリティから消えたアクセス権修復ですが、ターミナルからできたのね)
ここまでの検討ではいずれも改善が見られなかったが、
次に、User/Library/Preferences の全削除で Spotlight 検索が正常化した
  • 中身を戻すと症状が再現する
  • com.apple.**** をすべて削除すると改善する

したがって、com.apple.**** の中に、Spotlight の問題に関係するファイルが含まれている可能性が高い。

問題のファイルを特定するため、com.apple.**** を全て別フォルダに移動し、Spotlight が正常動作する状態にしました。そこから、一部を User/Library/Preferences に戻して、症状が再発するかどうかを確認していきます。

ここまでは Preferences に戻しても問題なかったのですが

これを戻したところ症状が再現しました。当該 plist を再度退避して、それ以外を全て preference に戻したところ、Spotlight は正常に動作します。だいぶ絞れてきました。
こんな感じで、どんどん進めていき…
ついに com.apple.DictionaryServices.plist が鍵になっていることが分かりました。
これは 辞書.app の設定ファイルで、デフォルトの辞書に加えて 英辞郎.dictionary を参照するよう設定されています。
Spotlight が英辞郎の検索を行うことにより問題が生じているのでしょうか?これを確かめるため、
1. com.apple.DictionaryServices.plist を削除して、再起動した状態で Spotlight の挙動に問題がないことを確認した。この状態では、同ファイルは自動で再生成されていて、英辞郎は読み込まない設定です。2. 辞書アプリを起動して、環境設定から 英辞郎 をチェックして選択して再起動したところ、Spotlight の問題が再発しました。
3. 辞書アプリを起動して、環境設定から 英辞郎 を外して再起動したら問題は発生しません。
つまり、辞書アプリで英辞郎を読み込んでいると Spotlight 検索がうまくいかないみたい。

辞書.app 単体ならば問題なく英辞郎を検索できています。Spotlight と辞書の関係する機能を考えてみたところ、Spotlight の検索項目に辞書もあったよね [外部サイトへリンク]…というところまで思い出しました。

私の普段の使い方としては、辞書検索は専ら辞書アプリから行っているため、Spotlight との連携は不要です。ならば、Spotlight と辞書を切り離せば問題が起きないのではないかと考えて、最初に書いた 2. 解決方法 の設定を試したところ、無事 Spotlight 検索は正常動作し、なおかつ 辞書.app での英辞郎の利用も両立できました。無事解決!

 

英辞郎を Spotlight から検索しようとすると落ちてしまうことなど、今回のトラブルシューティングの経緯は Apple のエンジニアさんにも伝わっていますので、今後のアップデートで改善されるかもしれませんね。

shimakid でした。

iPad 用の Affinity Photo が iOS 11 に完全対応して全面更新

Affinity Photo for iPad

Affinity Photo は Adobe Photoshop もびっくりの高性能&軽快なプロフェッショナルレベルの写真編集アプリですが、その iOS 版も非常によく作り込まれています。
デスクトップアプリから機能を制限することなく、むしろ、タッチ操作による非常にスムーズな挙動に仕上がっているので、Aシリーズプロセッサの性能を全面的に引き出しているのだなあと感心させられるばかりです。
iPad Pro で Apple Pencil を使った操作を行った場合には、Mac 版よりも新しいワークフローの可能性を感じさせる出来映えでした。

それが今回、全面的に更新され、新しい iOS 11 に対応したとのこと。
告知から引用したトップの図はまさに、iOS11 で新たに搭載された「ファイル」アプリ(ファイルブラウザ)から素材となる画像ファイルをドラッグして Affinity Photo に投入するところを示していて、間違いなくますます便利になることが一目瞭然です。

ますます使いやすくなった Affinity Photo for iPad で今後も使い込みたい機能をいくつか紹介します。

 

HDR合成

異なる露出で撮影された複数の写真をHDR写真に合成する機能です。iPhone などのカメラアプリやデジカメでも最近は自動でやってくれるようになっていますが、自分で好きな明るさの画像を事前に撮影することで、より自由自在にコントロールすることができる機能です。デスクトップ版と同等の機能を実現しているだけあって、元になる画像枚数の制限もありません。
また、RAWファイルを現像せずに直接合成に持ち込むことができます。基本的には固定して撮影した画像を使うのできき具合はわかりませんが、Automatic alignment 機能もあるので、多少のずれも自動で調節されるようです。

360°画像編集

これですこれ!最近やたら360°写真を合成したり、撮ってあるいたりしていますが、デスクトップで高解像度な360°画像を編集するときに、フル機能のフォトレタッチが使えるから Affinity photo を重宝していました。なんと、それが iPad 上でも出来てしまうということです。
これで、スティッチしたらちょっと空に隙間が出来ちゃった、とか、ゴミが写ってるのを自然に消去したい…といったフォトレタッチを360°画像についても簡単に行えるようになります。この機能がない場合は縦横1:2のエクイレクタングラー画像を直接編集することになりますが、VRで見るときの変形が考慮されないので自然に処理するのは至難の業になってしまいます。また、Theta のような長辺数千ピクセルの画像ならともかく、デジカメ画像を数十枚合体させた超高解像度パノラマは基本PCでないと手がだせなかったものが、iPad でも編集できるようになるのですから有り難い…。パノラマ合成までは PC の Autopano GIGA で進めておいて、あとのレタッチは iPad でやってしまうほうが操作性がいいかもしれません。iPad Pro はディスプレイの品質もよいので、どこでも持ち運べるリファレンス画面として使えるのでレタッチと仕上げを全部 iPad でできるようにするワークフローも検討の価値ありと思います。

焦点合成機能

マクロ撮影などで、焦点をずらしながら撮影(フォーカスブラケット撮影)した写真を合成して、広い範囲にフォーカスのあった写真を作り出すことができます。
顕微鏡モード、焦点合成機能つきのコンパクトデジカメ Olynpus TG-5 を使っていてその機能のありがたみは実感しています。
一方で、カメラ内機能もいいのですが、実は同じ TG-5 を使った撮影でも、フォーカスブラケット撮影したバラの画像を Mac に取り込んで Affinity Photo で焦点合成したほうがずっと高精細・高精度な出力が得られるのです。これも、iPad で出来てしまうとなると iCloud を軸にした写真編集ワークフローの美味しいところは全部 iPad で…というのも夢ではないですね。

Affinity Photos for iPad は 2400 円

Photoshop もビックリ、iPadでの使い勝手はむしろこちらのほうがずっと万能快適なのに、買いきりでこの価格は非常に良心的に思えます。
私は既に利用していて、アップデートを楽しむばかりですが、対応した iPad をお持ちで興味を持たれた方はこの機会にダイブしてみることをおすすめいたします。

Affinity Photo
Affinity Photo
Developer: Serif Labs
Price: ¥2,400

しましまP@shimakidでした。

Ricoh Theta SC vs Xiaomi Mijia Mi sphere 写真比較!

前回に引き続き、コンシューマー向け360°カメラのメジャーどころ Theta SC と、国内未発売ですがかなり優秀な Mi sphere で撮影してみました。

対応機種がかなり限定されるために Googleストリートビューアプリから auto 撮影しかできない Gear360 (2016) は比較から外したので、Theta SCMi sphere の比較で、1. 夜の屋内写真、2. 日中の屋内写真, 3. 日中の野外写真 の3種類の撮り比べをしています。

今回はすべて Roundme.com のツアーとして公開しています。Mac/PCからご覧の方は全画面表示での比較をおすすめします。
ツアー内には、触るとコメントなどの情報が表示されるホットスポットも設置しています。
画像ごとの比較や私の所見は、パノラマをぐるぐるしながらご自身の感覚を確かめた上でホットスポットの内容もチェックしてみてください。

#スマホからだと画像ごとのタイトルが切れてしまってわかりにくいようです(解決策を探していますが、フォントサイズなど変更する方法がなさそう)。

1. 夜の屋内写真比較

2. 日中の屋内写真比較

3. 日中の野外写真比較

まとめ

解像力:今回はいずれのテストでも Mi sphere が長辺約7Kの画像サイズの大きさを活かしてよく解像していました。前回の比較では妙にぼやけて写っていたせいで長辺5K画像の Theta にディテールで大差無い(むしろ負ける)という番狂わせにあった Mi sphere でしたが、本来の性能はこんな感じなのでしょう*。

ダイナミックレンジ:Mi sphere が優秀。暗部はつぶれず、それでいて空などのハイライトも Theta 同等以上に粘っていま。屋内写真での明るい野外の描写を両立しようとすれば HDR 撮影が必要になりますが、Theta の HDR 写真は色合いがかなり独特のものになってしまうので常用はしづらい。Mi sphere も HDR 機能が後日追加予定とされているので、そちらにも期待したいところです。

スティッチ精度と周辺部画質:両者ともかなり精度はよいものの、Mi sphere はスティッチ面付近でスティッチエラーが見えることがありました。一方で、スティッチ面付近の画質低下は Theta のほうが顕著。スティッチエラーがなければ Mi sphere が全域にわたって高画質ですが、スティッチの安定性では Theta に譲るといったところでしょうか。

*前回の Mi sphere ぼんやり写真も結果は結果なので、特定の条件下でフォーカスがズレたようにぼやけた画像になることがある?というのは記憶の片隅に入れておいた方がよいのかもしれません。調べていますがあまり報告がないので個体差かもしれませんし、もう一つ気になるのは、前回のあびこ観音での写真は Mi sphere で長時間ストリートビュー撮影をした後に連続で撮影したということです。Mi sphere は連続使用でかなり発熱しますので、熱によるコンディションの変化があり得るのか、今後の撮影でも注意してみたいと思います。

Samsung Gear360, Ricoh Theta SC, Xiaomi Miija Mi sphere の写真画質比較

Samsung Gear360, Ricoh Theta SC, Xiaomi Miija Mi sphere の写真画質比較

Gear360, Theta SC, Mi sphere の3機種をもって
あびこ観音で簡単な撮り比べをしてみました。

3機種で撮影した静止画を Thetaアプリに読み込んで、Theta360.com にアップロードしたものを下に並べます。機種名の後に、3枚を比較した印象を簡潔にコメント。

2017/09/21 追記: 末尾に Roundme.com のビューワーも追加。Theta 360 より一括で見やすい&コメントが内部に表示できるのが便利なのですが、見やすさはいかがでしょう。

1. Gear360 (2016): フレア顕著、露出のバランスはベター、遠景の解像感良好。

Test: Gear360 (2016) – Spherical Image – RICOH THETA

2. Theta SC: パープルフリンジ顕著、赤玉ゴースト有、暗部が黒に落ちすぎている感。

Test: Theta SC – Spherical Image – RICOH THETA

 

3. Mi sphere: 明るめ、暗部階調を良く保持するが空も飛びきらない(広レンジ)、遠景ぼやけ気味でディテールあと一歩?この時限定・謎

Test: Mi sphere camera – Spherical Image – RICOH THETA

 

生成する画像の解像度は Theta SC がだいたい長辺5K, Gear360 と Mi sphere が 7K だが、今回の比較では Theta は遠景のディテールをみるに大差はないようです。むしろ他のレビューだと細部のディテールも良好とされる Mi sphere がいちばんぼんやりしているような…。

市販の360°カメラはだいたい近景でもっともシャープにピントが合って、遠景ほど甘くなる傾向にあります。もしかすると、Mi sphere ではこれがとくに顕著なのかもしれません。。もう少し近い被写体中心の画像でも比較してみたいところ。

こうしてみると、盛大なフレアさえなければ Gear360 (2016) がかなり優秀に見えます。ちなみに後継機の Gear360 (2017) は 5K 解像度までセンサーが小さくなってしまい写真カメラとしては退化してしまいました。旧機種 の 2016 のほうは海外サイトでは$100くらいで投げ売りされているので、静止画撮影だけ考えるならばコスパ最強かもしれません。惜しむらくは今回も出たような派手なフレアがついて回ることと、なにより Samsung Galaxy の S6 以上でしかアプリが動かないという互換性の無さでしょうか。

私は、ダイナミックレンジの広さと、野外で日陰が暗くなりすぎない点でMi sphere カメラの出力が好みなのですが、今回の比較では細部が甘いのが気になりました。カメラによっては、近景から遠景までのディテール描写力の違いがあったり、連続運用時に高温となると絵が変化してしまうなどのケースもあるようなので今後もう少しテストしてみたいと思います。

各機種の詳細なスペックについては以下の記事参照。

一番高精細な全天球画像が撮れる360°カメラはどれ?(一般向け10万円以下ライン)


2017/09/21 Roundme.com での比較用ツアーを追加しました。

 

一番高精細な全天球画像が撮れる360°カメラはどれ?(一般向け10万円以下ライン)

世はまさに360°カメラ戦国時代!コンシューマー向け360°カメラを牽引してきた リコーからは最新フラッグシップ機種 RICOH THETA V が発表され、9月30日に発売されます。 そして、撮影者を中心にぐるりと周回するような特殊撮影ができる Insta360 ONE も近日発売予定。GoPro も 360° カメラ Fusion を開発中です。

ところで、それら最新製品の特徴をみていると、みな宣伝では 360° 4K 動画が高画質に!編集機能が進化!とか動画の話にフォーカスした紹介を用意していて、私のような静止画のディテールを重要視するユーザーはいまいちどう進化したのか分からないケースが多くなってきています

スマホやデジカメでぐるぐる撮影したほうがずっと高解像度だってのはこの記事のとおり、分かっているのですが、

スマホカメラで全天球パノラマ撮影:ストリートビューアプリと Autopano の出力比較

それでも Samsung Gear 360 や Ricoh Theta SC も実際に使ってみて、ワンショットで素早く全天球画像を取得できる360°カメラの重要性も分かってきました。ストリートビュー撮影のように撮影地点が極端に多い場合は必須のアイテムですし、その機動力のままに最大限画質を優先したいという需要は常に存在するのだと。

そこで、最新製品を含む市場の360°カメラの静止画解像度にフォーカスして比較を行ってみました。

まずはスペックのまとめです。スチルカメラとしての基本性能に関わる部分を抜粋しています。

360°カメラの仕様比較

機種名
Name
Xiaomi
Mi Sphere 360
INSTA360
ONE
Samsung
Gear 360 (Original)
Samsung
Gear 360 (2017)
RICOH
THETA V
RICOH
THETA S (SC)
Kodak PIXPRO
4KVR360
静止画画素数
Photo resolution
6912x3456 (24MP)6912x3456 (24MP)7776x3888 (30M)5472x2736 (15MP)5376×2688 (14MP)5376×2688 (14MP)7360x3680 (27MP)
センサー
Sensor
1/2.31/2.3 inch Sony CMOS15MP CMOS8.4MPx21/2.31/2.31/2.3 20MP CMOS
絞り
Aperture
f/2.0f/2.2f/2.2f/2.0f/2.0f/2.4
天頂/水平補正
Image stabilization
Accelerometer,
Gyroscope
(6軸ぶれ補正)
Accelerometer,
Gyroscope
(6軸ぶれ補正)
Accelerometer,
Gyroscope
Accelerometer
Accelerometer,
Gyroscope
AccelerometerAccelerometer
(傾き補正なし)
シャッター速度~32秒1/4000~60秒--125000~60秒1/8000~60秒-
ISO感度50~600100~6400-~160064~3200100~1600100~1600
接続
Connectivity
Micro USB, Wi-Fi, Micro USB, Wi-Fi, Bluetooth, Lightningmicro USB, Wi-Fi, Bluetooth, NFCUSB Type-C, Wi-FiMicroUSB, Wi-Fi, BluetoothMicroUSB, Wi-Fi, BluetoothMicro USB, Wi-Fi, Bluetooth, NFC, Micro HDMI
ストレージ
Strage
microSD ~128GBmicroSD ~128GB microSD ~238GBmicroSD ~256GBInternal 19GBInternal 8GB
耐久性
Durability
IPX67防塵防水,
-10°C~45°C対応
IP67防水IP53防塵防滴IP53防塵防滴保護ケース (optional)保護ケース (optional)2m落下耐性,
IPX5防滴, IP6X防塵,
-10°C対応
ストリートビュー対応GeotaggingなしStreet View
mobile ready
GeotaggingStreet View
mobile ready
Street View
mobile ready
メモ給電撮影可能RAW/LOG撮影が可能
#未発売
給電撮影可能給電撮影可能#未発売 - 静止画のサイズは変わっていないが画質向上しているらしい

画素数では Xiaomi Mi Sphera 360 と Insta360 One が全く同じで約7K解像度、Samsung Gear 360 は 2016 年モデルのほうが 30MP でほぼ 8K の画像を取得できます。Kodak PIXPRO 4KVR360 はその間くらい。Ricoh Theta シリーズは解像度では 5K 程度と二回り小さいことになります。GoPro Fusion や Yi 360 VR などここに紹介しなかった動画フォーカスの新製品も静止画は 5K 程度の解像度のものが多い中で、静止画撮影用としてみた時には 7K 解像度の製品が特に気になるところです。

一方で、スペック上の解像度が必ずしも撮影される全天球画像の画質と一対一対応しないのが360°カメラの現状。2枚の魚眼レンズで撮影した画像を貼り合わせることから、レンズ周辺部での画質変化(レンズ性能)、スティッチの自然さ…なども撮影サンプルなどをみて比較していく必要があります。

 

ユーザーレビューなどを参考にした比較

参考外部記事やユーザーコメントを見て、各カメラやカメラ間比較の印象を以下に列挙します。特に 360Rumors のレビューがかなり詳細で、静止画の画質にもこだわっているので大いに参考になりました。

 

Comparison review: Xiaomi Mi Sphere 360 camera vs. 2017 Samsung Gear 360

— 360°カメラではメジャーな Samsung Gear 360 と Xiaomi Mi Sphere 360 camera との比較:Xiaomi のほうがよくディテールが描写されている。解像度なりの向上&ダイナミックレンジにも優れる。Gear 360 (2017) は細部をみると塗り絵がち。ただしスティッチ品質は Gear 360 に譲る。

 

Kodak PIXPRO Orbit360 preliminary review Part 1: first impressions and sample photos

— Kodak PIXPRO Orbit360 は変則的なレンズ構成ながら、採用したセンサーが高画素で、解像度の数字でいくと比較している中でトップクラス (27MP)。しかし、サンプル画像を見る限り、数字のわりにディテールが出ていない。等倍でみるとかなり塗り絵調になっていてノイズ処理が強く掛かっているようだ。スティッチ部分の画質低下や前後のレンズの色や露出の差も他のカメラと比較してイマイチなようです。以下の記事やユーザーコメントから判断。

 

 

Review and comparison: Xiaomi Mijia Mi Sphere has the highest photo and video quality among consumer 360 cameras

–タイトルから極めつけですが、2017年8月の段階でのベストなコンシューマー向け360°カメラは Xiaomi Mi Sphere である、という記事。実際、写真の画質も Theta ほどフリンジやフレアがひどくなく、解像度は明らかに上、露出・色合い・ダイナミックレンジも非常にいい感じにまとまっています。HDR機能が無いのですが、それが問題にならないくらい万能型&ディテールの表現はトップ性能でしょう。

なお、この記事が出た後になって Insta360 One が発表されました。静止画の解像度は同等で、動画機能が圧倒的に盛りだくさんな Insta360 One は Mi Sphere の完全上位版とも言える内容になっています。特に Mi Sphere にはない部分として動画配信機能や、3.5K→4Kの動画解像度向上、バレットタイム撮影や360°動画の通常動画へのオーバーキャプチャーなど、動画撮影と編集機能の劇的な進化を味わいたい方は Insta360 One の予約購入が最速ですね。また、Insta360 は iPhone との接続を優先して開発している点も iPhone ユーザーには魅力です。Samsung Gear 360 の初代は iOS 端末に対応していませんし、Mi Sphere はアプリの現バージョンでは iOS で動画のフルサイズ書き出しができません。

静止画撮影については以下の Mi Sphere と Insta360 One は同一解像度となり、現状では最高峰の Mi Sphere に対して Insta360 One がどの程度上回ってくるのかどうか…という所ですね。

 

 

Xiaomi Mi Sphere 360 を買った!

GearBest にて、ポチッとな。静止画画質のみの比較では国内価格4万円からの Insta360 One との価格差を正当化するだけの差はないだろうとタカをくくりまして、Mi Sphere を GearBest で購入しました。

Xiaomi つながりで、前から気になっていた初音ミク色のミッドレンジスマホの Xiaomi Redmi Note 4X もつけました(性能そこそこなのに価格はローエンド)。

メインスマホは iPhone 7 なのですが、360°動画のフル機能も使えるようになるし、Street View アプリも Android が先行して対応している機能があるので、そのあたりをカバーできる最低限の性能&価格のものを探していたところでした。Xiaomi 繋がりでこれがコスパ最高のようです。

届くのは一週間後ぐらいになるでしょうか。
Gear 360 や Theta SC との使用感の違いなども確認してみたいと思います。


Insta360 One は Amazon で公式売り出ししてたけど、Xiaomi Mi Sphere は無いようですねぇ。Xiaomi 製品いいもの結構あるけれど日本進出する気はまるでなさそう。

 

さて、届くのが楽しみです。

Mac/iOS の優れたライティングアプリ Ulysses がサブスクリプション制に移行

6月30日に Mac App Store で 5400 円で購入したばかりの Ulysses さん、
Mac でも iPhone でも、何かを書き始めるときに最初に開くアプリの座についています。

そんな Ulysses さんから通知で、新バージョンで購読モデルに移行するとの案内が!
詳細はブログをみてね、ということなのでリンクを見に行くと全面的に英語だったので、ざっくり日本語訳してみました。意訳混じり。カッコ [ ] 内はあやふやなところなど翻訳上の私のコメントです。

 

 

—-(Ulysses 公式ブログ:https://ulyssesapp.com/blog/ の記事和訳)—-

#Ulysses は購読モデルに切り替えます

###2017年8月10日

####Marcus

新しいバージョンの Ulysses をリリースしました。リリースに伴い、Ulysses は購読モデルに切り替わり、全てのデバイスで Ulysses をアンロックして使えるようになります。既存ユーザーの皆様には、永続的割引 (lifetime discount) をご用意しました。また、最近 Ulysses を購入したばかりの方には、その投資の埋め合わせとして無料期間をご提供します。

本日をもって、Ulysses の支払いモデルを変更します。機能も、販売場所 (?:distribution) も変わりませんが、Ulysses は購読モデルに切り替わります。月間 4.99 ドルか年間 39.99 ドルで、あなたのすべての Mac や iPad、iPhone で Ulysses をご使用いただけます。もはや、macOS と iOS 用にそれぞれ別のバージョンを購入する必要はありません。これからは、それらは1つの Ulysses であり、いずれのプラットフォームでもご使用いただけます。

この措置に驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、これは Ulysses の開発、そして、私たちの会社の将来を、いかにして持続可能な基盤の上に構築していくのか、長い間議論を重ねてきた結果です。これについては、Max の記事に背景が詳しく書かれていますのでそちらをご覧下さい。

この投稿では、より重要性の高い疑問にお答えしたいと思います。

1. 新しいモデルの主な利点は何でしょうか?

利点をまとめたリストがこちらです:

  • ついに、無料の試用がクロスプラットホームで可能になります。全てのデバイスで、Ulysses をダウンロードして、14 日間フルに試していただけます。費用はかかりませんし [メールアドレス登録などの?] 紐付けも不要で、同期を含む全機能を試すことができます。14 日経過後は、アプリは表示専用(read-only mode)になりますが、書き出し機能は有効のままになります。
  • 単一の支払い[購読]で、全てのデバイスでの Ulysses の使用がアンロックされます。Ulysses はこれまでも単一のアプリケーションであり、全ての文章を全てのデバイスで見ることができるというのが主な機能の1つでした。それでも、 [恐らくApp Store 側の都合として] Mac と iOS 向けにそれぞれ別に販売しなければなりませんでしたが、新モデルによってこの障壁が取り払われることをとても喜ばしく思います。
  • Ulysses はプレミアムなアプリで、値札にも常に相応の値付けをしてきました。新しいモデルは、新規利用者の敷居を下げるとともに、高い柔軟性必要最小限の契約オプションを提供します。月々の購読はたったの 4.99 ドル ––コーヒーのテイクアウト1杯分くらいです。必要な期間だけ購読でき、常に最新の機能が追加されバグ修正の施された最新バージョンをご使用になれます。
  • さらに、価格という点ではこれまで以上の柔軟性が得られます。一例として、学生には学生割引を提供開始しました。あなたが学生であれば、Ulysses を半年たったの 11.99 ドルでご使用いただけます。

2. これまでに Ulysses を購入しました。どうやって購読すればよいですか?割引はありますか?

はい、既存の顧客の皆様には Ulysses 年間プランの永続的な割引をご提供いたします。これは本当の意味で皆様、つまり、つい先ほど購入された方から、数年間お楽しみいただいてきた方までもが対象です。ただし、これは期間限定のオファーです。早期に [Ulyssesユーザーとして]参加された方向けの、[新モデルへの] 歓迎待遇とお考えください。
さて、ごく最近、具体的にはこの数ヶ月前後のうちに Ulysses をご購入されたばかりの方が特に気になるのは、おそらく、何らかの補償がされるのか、ということだと思います。そこで、ご購入日と購入バージョンに応じた最長 18 ヶ月間の無料期間を提供いたします。
永続割引と無料期間のいずれにつきましても、ご利用にあたっては Ulysses を App Store または Mac App Store からダウンロードして頂き、アプリ内の案内に従って下さい。
  • 無料期間の資格がある場合には、提供される無料期間がアプリ内で表示されます
  • “次へ” をクリックまたはタップして、”後で購読”を選択します。[私の場合は自動的に無料期間の状態でスタートしました]
  • 無料期間が終了した段階で、また永続割引がオファーされます。
これらを利用せずに、すぐに購読を開始することも可能ですが、その時点で補償としての無料期間が消費された扱いになることにどうかご注意ください。

3. わかったよ、でも今の…いや、今までのバージョンの Ulysses はどうなるの?

これまでの、Ulysses の買いきりバージョンはストアではもう新規には販売しませんが、機能の制限もなく継続してご使用いただけます。また、High Sierra と iOS 11 にも対応するようアップデートをしています。ですから、従来のバージョンをとっておこうとお考えの場合にも、何ら支障はありません。ただし、新機能の追加は今後は購読版のみとなります。
はい、お疲れさまでした。これでおしまいです。
購読性への移行に関する、より詳しい内容については Max のポストを参照してください。他にもご質問があるようでしたら、FAQも当たってみてください。
継続的な支援に感謝いたします、そして、ハッピーライティング!今後も心躍る時間を…
(最大18ヶ月、の詳細: Mac版を直近購入した場合12ヶ月の無料期間、iOSの場合最大6ヶ月の無料期間。無料期間は実際の購入日から計算されます。両プラットフォームで Ulysses を購入された場合にはそれぞれの無料期間を合算します。お楽しみください!)

—-(Ulysses 公式ブログ:https://ulyssesapp.com/blog/ の記事和訳ここまで)—-

わたしもこの記事を書くのに Ulysses を開いたら早速通知画面がでてきました。

ulysses1

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左がこれまでのアイコン、右がサブスクリプション制に移行した新バージョン。グラデーションがなくなってすっきりした感じですね。

私は 17ヶ月の無料期間となりました。6月30日に Mac 版、その後 7月に入ってから iOS 版を購入したことから、7月移行の購入が最大カウントされて、そこから遡るにつれて無料期間が減っていく感じっぽいですね。

すっかり愛用している Ulysses, 今後もよろしくね、ということで当面は無料期間で使いつつ、期間が過ぎる頃には割引で継続することになりそうですね。

それでは皆様もハッピーライティング!

オンラインストアに簡単・安価にオリジナル曲を登録できる「DistroKid」を使ってみた [その後]

simasima.info/archives/2972

のその後です。

 

Distrokid-after.jpg

2013年に、みwなwぎwっwてwきwたwww(篠笛禁断症状L5)を Minagittekita (Song of Minagiru series) としてストア配信を開始してから、いままでに、計6曲を Distrokid 経由で各種ストアに配信してきました。ちなみに、最初の頃は曲名やアーティスト名に日本語が使えなかったので shimakid 名義で、minagittekita なんてことになっています。二曲目の雪風の頃には日本語表記に対応していましたが、そのまま shimakid 名義で配信中。

売り上げはというと…

スクリーンショット 2017 08 07 17 45 49

2013年からのトータルで $222 程度なので、Distrokid の年会費(Musician プランで年間約20ドル)は賄えている感じです。ここで、Withdraw Earnings ボタンを押すと PayPal 経由の引き落としの手続きができます。

金額だけ見るならば、無料で公開している Youtube の動画や(広告で収益化)、ニコニコ動画での利用(クリエイター奨励プログラム)のほうがずっと売り上げています。とはいえ、基本は無料で公開した曲を、こうやってストアで購入する人が少なからずいて、それで採算がとれるというのは有り難いですね。Apple Music や Spotify のような無制限のストリーミングサービスの場合、ある程度知名度のある曲は 別の場所で無料配信していようが関係無く再生されますので、ネットの一部で流行った系の作品の収益化にも向いていると思います。世界中の誰でも、興味をもった人が気軽に見つけて再生できる、そんなネット配信のお手軽サービスとして、簡単に始められる Distrokid はとても便利です。

 

 

Distrokid after 3

ちなみに、Musician Plus のコースにすると別名義も使える様になって、オリジナルのレーベル名設定や、リリース日指定、予約日指定、iTunes での販売価格の設定も可能になるようです。

[DistroKid http://distrokid.com/]

スマホカメラで全天球パノラマ撮影:ストリートビューアプリと Autopano の出力比較

いつでも持ってるスマホのカメラで、できるだけ高画質な全天球写真を作りたい!

常に携帯しているカメラはありますか?私の場合は、スマホのカメラです。ネオ一眼や1インチセンサーのコンデジも持っていますが、持ち運びの頻度では断トツでスマホ。大きなカメラはなかなか持ち出さなくなってしまうたちなので、全天球写真を撮影するにもスマホのカメラしかない状態でどこまでできるのか、確認してみたいと思います。

スマホで全天球画像を撮影する方法として、今回は

  1.  Google ストリートビューアプリのような、パノラマ撮影&合成機能を持つアプリを利用する方法
  2. スマホで撮影した写真を、デスクトップのパノラマ合成アプリで合成する方法(スマホ + Mac/PC)

を比較してみました。1. はスマホ内で完結するため 2. より手軽です。それならば、2. を選ぶメリットはあるのでしょうか?

 

いきなりですが、これが結論です。

 

標準のカメラアプリで撮影した写真をパソコン上で合成すると、ストリートビューアプリの2倍以上の寸法の全天球画像が得られる。

スマホカメラの解像度を活かして細部の情報を極力残したい場合には Autopano などのデスクトップ版のパノラマ合成ソフトを活用するのが良さそうです。それでは、実際の画像を見ていきましょう。

Read More «スマホカメラで全天球パノラマ撮影:ストリートビューアプリと Autopano の出力比較»

琥珀の分子のアクセサリーを作ってみた

最初はピアスを製作。かわいい(自画自賛)。

琥珀に含まれる植物由来の成分の分子構造を、コンパクトな樹脂チャームに仕立ててアクセサリーにしてみました。琥珀の成分ということで、琥珀色のビーズとあわせてあります。本物の琥珀とのコンビネーションも作ってみたいところですが、それはいずれ素材が手に入ったらということで。

分子の部分は、3Dプリント(アクリル・黒染色)で、出力はこれまでにもピペットホルダーや3Dプリント篠笛「雪風」ですっかりお世話になっているDMM3Dプリントに依頼しました。

分子7種を製作。ベンゼンとジベンジルは琥珀独自の成分ではありませんが、琥珀ビーズをつけて使います。

ピアスは使えないけど欲しい、という声があり製作したイヤリング版。

両耳にビーズをつけたロング版。

 

できあがった作品は iichi に出品しています。

[iichi ショップページはこちら] DeCOYA by shimakid –  http://www.iichi.com/shop/shimakid