1. 通知センターへの統合はGmailアプリのユーザーは待望の機能だったのではないでしょうか。Offical Gmail Blog によると,これからはちゃんと通知スタイルでバナーも選べるようになり,ロックスクリーン表示のオプションも設定可能になっている模様。さらに,通知そのものも今までより最大5倍素早く通知されるようになったとのことです。
2. “send as” 機能については,ウェブのGmailの設定画面(設定>アカウントとインポート>名前)で送信用メールアドレスを登録してあれば,iOSアプリでも新規メッセージを作成する際に From を複数のアドレスから選ぶことができるようになるようです。
Retinaモデル向けの特別なチューニング(Safariの描画を軽快にするような変更など)はされていないようだ。(*マーカー部分に追記:はじめ,店頭RetinaモデルではApple Store の商品が並んだページをみていたのに,iMacでは情報量の少ないAppleのトップページで試していました。同じ画面にしたらiMac late2009はガックガク。Retinaのほうが処理は「ずっと高速」で,多くの人がちょっと気になる程度のラインに収まっているようです。)
Retinaモデルのスペックでこれ,ということからも,MacBook AirにRetinaを搭載できなかった理由もなんとなくわかってきます。Intel HD Graphics 4000 では純粋に描画パワーが足りなかったか,描画できてもGPUフル稼働で消費電力的に厳しくなるのかもしれません。かといって独立GPUをつけるとチップのスペースが必要・冷却機構も必要・消費電力もアップ・コストアップ…。リーズナブルな「毎日のための,究極のノートブック」たる Air にはどれも厳しかったのでは。Retinaモデルも薄型化したとはいえ,光学ドライブを取り払い,ストレージを小型のSSDに切り替えてできたスペースが全部ぎっしりバッテリーになっています。ノートブックはある程度の駆動時間を確保しなければならないという前提がありますから,電池急激な性能向上が見込めない以上,GPUの世代が進むのを待つことになるのではないでしょうか。
15インチのMacBook Pro Retinaモデルは,薄くなったとはいえフットプリントは11インチ, 13インチのノートブックとくらべるとデカいです。コンパクトさと性能と画面の使いやすさと…トータルでどのあたりが落としどころになるかは人それぞれなのですが…
RetinaのMacが欲しい人
にとっては,しばらくこれしか選択肢がなさそうです。
そうだ,13インチの MacBook Pro にRetina画面がいつごろ出るのかも気になるところです。これまで13インチのノートブックは独立GPUをのせてこなかったので,Retina搭載モデルが性能面どのようにクリアしてくるのかが気になります。内蔵GPUでいけるようになるまで待ってAirと同時,の可能性もありますね。
スクロールのレスポンスの話ばかりしましたが,一つ言わせてください。Retinaモデルの液晶は,今までの MacBook Air や Pro と比べて格段によくなっていましたよ!ついにIPS方式を採用したとあって良くなったところは解像度だけじゃありませんでした。上下から眺めるとかなりトーンが変わってしまっていたのですが,ついにIPS方式の液晶を搭載したとあって安定感抜群でした。このあたりも届いて実際につかってみるのが楽しみな所。
ただ,ここで言ってるようなつっかかりの話って,他のプラットホームと比べると結構贅沢なレベルの話じゃないかなと思ったりもします。 しかし,そのあたりを「まあそんなもんか」レベルで出して来るのは Apple らしくないという声も。 それでも “Retina 15インチで薄くなった” スタイルだけで大絶賛されてましたね。今後のコンピューターの流れを作る一台になったのは間違いないでしょう。大画面のRetinaってだけで私としてはもうヨダレがとまらず
Apple が諸々の“革新”を行った第一世代には諸々のスッキリしない要素(地雷)が紛れていることがあるというのも周知の事実ですね\(・ω・)/果たしてどうなる