こんにちは おじゃましてます
( 札幌 / SIGMA DP2 Merrill)
蛍石通信について
エバーノート(Evernote)の Mac版が バージョン 3.2 へとアップデートされています。
共有ノートブックに参加した人のユーザー名などを確認,ノートの追加・編集・削除の履歴,個別のノートの共有の履歴,などエバーノートでのさまざまな記録が自動的に記録されます。
ボタンやテクスチャー,シャドーなど,エバーノートのUIが全て Retina 対応になりました。アップデート前から文字も中身もRetina 表示されていて良い感じではあったのですが,UIが全て対応したので Safari や Mail など純正アプリと変わらぬ自然な使い心地になりました。
あとはバグの修正や,同期の信頼性の向上,共有の高速化や安定性の向上などの変更点が多数あるそうです。
App Store にはアプリが承認されしだい公開される予定とのことですが,すでに Mac向けのページでは Evernote for Macを入手から最新版が ダウンロード可能です。
早速インストールしてみました。
うん,綺麗だねー。
このアップデートにより、CPU 電力消費の増加につながる問題が修正され、一部の USB デバイスとの互換性が向上します。このアップデートは、2012 年 6 月以降に導入されたすべての Mac ノートブックに推奨されます。
とのこと。先日発売になった MacBook Air や MacBook Pro をお持ちのかたはアップデートしておきましょう。
9to5Mac が iPad のプロトタイプと iPad2 を比較した写真を紹介しています。上から見ると確かに一回り大きな画面。
shimakid は iPad, iPad2 と使ってきました。Appleの新製品の噂では,一回り小型の 7インチ iPad の話題が飛び交っていますが,私は iPad 逆に一回り大きな iPad が欲しいとかねがね思っていたところなので,これを見ているとうずうずしちゃいますね。現行 iPad の 9.7インチ画面では A4 や Letter サイズの文献を等倍で表示するには一回り小さいのです。Retina の iPad なら小さくなってもちゃんと文字は読めるのですが,当面の間は紙媒体と電子書籍は共存していくわけで,例えばスキャンで取り込んだファイルも,体感的に同じサイズでならべてみられるほうがスッキリです。また,2ページの見開き表示をするときももう少し大きければなーと思う事もあります。
厚みを比較した写真。プロトタイプは 2cm 以上ありますね。発売までの間にプロセッサやバッテリーなど部品の小型・高性能化が進んだのでしょう。中身のアーキテクチャも当時は別物だったかもしれません。今後 13インチ版を作るとしても iPad2 と同じ薄さに収まるでしょうし,うすっぺらくて大画面のタッチ端末を待望しています。
厚みだけは今時の感じから外れますが,プロトタイプとはいえしっかりデザインされた端末ですね。僕が考えた最強の iPad 的な事を言うならば,13インチみたいに今より大画面で,ワコムのデジタイザつけてくれ!という感じです。(コンセプト的に多分そんなものはでてこないでしょうけれど…)
製品版が 9.7インチだったところからすると,13インチはでかすぎたか,重さの面で却下されたのかもしれません。クリエイティブでマシンパワーを必要とする仕事は Mac でする段階ですが,今後ますます “post-PC” が主流になるとすると,画面の大きな “post-PC” デバイスも当然必要になってくると思います。ひとまずはどんなかわいらしい 7インチ iPad が出てくるのか楽しみにしながら,大きな薄っぺらい iPad のこともひっそりと妄想しつづけることになりそうです。
[photos from BUZZFEED via Cult of Mac]
MacBook Pro Retinaディスプレイモデル (Retinaモデル) を Apple Mini DisplayPort – Dual-Link DVI アダプタ経由で 30インチWQXGA解像度(2560×1600) を接続すると,フル解像度の2560×1600で正しく表示できず,半分の解像度で認識されてしまいます。
私の環境は以下の組み合わせで,
・MacBook Pro Retinaディスプレイモデル
・ Apple Mini DisplayPort – Dual-Link DVI アダプタ
・Dell 3007WFP
30インチの大画面に半分の1280×800解像度で表示されるのでこんな感じ。スケールにiPhoneの一部を画面にべたっとして撮影してみました。
粗い!ピクセルデカい!
システム情報でみると,ディスプレイの機種は自動で認識していますが,解像度が半分。ぴったり半分なあたりが Retina対応まわりのソフト面の問題のように思えます。仮に Dual-Link ではなく Single-Link になってしまっていても フルHD解像度オーバーまで使えるはずですから。
同様の問題で悩んでいる人がいないかと検索してみたら,Appe Support Communities に,発売まもない 6/17 日以降,多くのユーザーが同様の問題を報告していました。そして読み進めていくと,アップルケアに問い合わせて解決策を教えてもらった人の書き込みが!
Retinaモデルでは,システム環境設定>ディスプレイ で「サイズ調整」をクリックすることで複数の解像度を選択できる新UIが採用されています。この「サイズ調整」を “Option” キーをおしながらクリックすることでデフォルトでは表示されていない 解像度(おそらくそのtディスプレイで表示できる一通りの解像度)が表示されるというのです。
すると
じゃーん,でました 2560×1600 !!これをクリックして無事にくっきりはっきり大画面。
Retinaモデル向けに調整された解像度設定では「ディスプレイに最適」が自動で設定されるほか,「サイズ調整」で最適解像度から前後数段階を選べるようになっています。Retinaの内蔵画面ではバッチリ調整されているのですが,外付けの画面は機種を認識はすれ,dpiに応じて適切な解像度をサジェストできないケースがあるようです。丁度実際の解像度の半分が選ばれていたことから,WQXGAがでかすぎて Retina扱いしちゃったのでは?とも思えますが…なんにせよこれで2画面でガンガン使える!
MacRumors が OS X Mountain Lion (10.8) のリリースが7月25日ではないか,とレポートしています。
9to5Mac が 7月25日に米国および海外のアップルストアで終夜作業が予定されていると伝えており,7月に発売とされている Mountain Lion が翌日から発売になるのと関連しているのではと推測しています。そうでなくても木曜の晩というのは何かしらの作業が行われることの多いタイミングなのですが ,7月も残すところ半分,これはなかなか確からしい予想に思えます。
Mountain Lion はリマインダーや メッセージ(iMessage),通知センターなどなど多くの新機能を搭載して $19.99 で App Store から購入可能になる予定です。