VMware Fusion 5 が登場しました。気になる新機能は,70以上あるようです。プッシュされていたものをざっくり以下にまとめてみます。
- Mountain Lion に完全対応 :Launchpad にプログラム登録,AirPlay ミラーリング,通知センター
- Windows8 対応:VMware Fusion 4 よりも起動速度 1.4倍
- 最新のMacをフル活用:Retina Display対応(Windowsの画面も Retina で綺麗にとあるので楽しみ),USB3.0対応など
- パフォーマンス向上:高度に最適化された64-bitエンジンと最新のMacの処理速度により古いPCよりもWindowsを快適に使える。パフォーマンスアップに伴いバッテリーの利用効率は前バージョンの 1.45 倍。OpenGL2.1 と DirectX 9.0c Shader Model 3 サポートで,要求性能の高い AutoCAD 2012 のようなソフトも快適に。SSDのおかげでレジューム高速化を実現,Windowsをリブートすることなく作業中の状態からスタートできる。これも1.4倍 (パフォーマンス向上の段は前バージョンと同じマシンスペックで比べてるのか疑問がわく説明でした。使ってみないとわからないところかも…)
- その他の新しい機能
- 仮想マシンライブラリのフォルダ管理・作業状況を反映した大型サムネイル
- ワンクリックスナップショット
- Linux向けの3Dグラフィックドライバ
- ラーニングセンター内蔵で使い方がわかりやすく
- 互換性の拡充(Windows 8, ESXi5, Ubuntu 12.04, Fedora 17, Windows Server 2012, その他 200 のOSに対応)
Mac 上で Windows を仮想マシンとして使うのに,私もバージョン3から使っています。今はバージョン4を Mountain Lion 上で使っていますが,ネイティブ並のパフォーマンスと3Dの強化あたり,パフォーマンスの向上というウリがどのくらい実感できるか楽しみなので早速アップグレードします。
オンラインでの購入価格は $49.99 ,アップグレードは…あれ,同じ $49.99 でした。あらあら。(VMware Online Store – Product Information)
国内では Act2 が 4900円で日本語・ダウンロード版を販売しています。