YAMAHA が,VOCALOID™ Editor for Cubase を発表しています。この製品を利用すると,これまでは伴奏作成と歌声の調整を別々のソフト(DAWとVOCALOID Editor) で行っていたのを,Cubase 6.5 (WIN) 上で一貫して行うことが可能になります。
スクリーンショットを見ると,Cubase上に Vocaloid Editor が立ち上がっています。16トラックまでのボーカロイドトラックを作成可能とのこと。
インストゥルメントの1つとしてVocaloidが使えるというイメージか。
これで,トラックを作りながら自在に歌い方を工夫したり,ボーカルトラックのエフェクトなどをリアルタイムに調整しながら編集できて楽曲製作が捗りそうです。
ちなみに,Vocaloid Editor 部分の見た目はスタンドアローン版とほとんど変わらないみたい。現段階ではCubaseに統合というよりも,連携強化という感じですね。
ちなみに,CubaseはWin/Macハイブリッドのアプリケーション。なので,もしかしてこれで遂にMacでもVocaloidが使えるのか!?とメチャクチャ興奮して詳細を見に行ったのですが,…残念ながらWindows上でのみ動作する製品のようです。もう一歩踏み込んだCubase統合とMac対応版,待ってますよー!(最近はメインDAWを Studio One に乗り換えているのですが,ボカロ対応したら Cubase 最新版を買ってしまう気がする)
[via YAMAHA]