デジカメinfoに,富士フイルムのXシリーズのコンパクトカメラと見られる画像が掲載されていました。これまでのXシリーズにあったファインダーは切り捨てて,軽量コンパクトな高級機として攻めてきた感じでしょうか。レンズのスペックからセンサーサイズは 2/3インチあるいは1/1.7インチと予想されています。
よく見ると,トップのモードダイアルにはPASM揃っていそうですし,背面にはさらに2つのダイアルがありますし,のぺっとしたコンデジ然とした顔つきの割りにマニュアル撮影の操作性も良好だったりするのかなと期待させられます。全面のレンズのつけねの部分にも刻みがあり,どうやら焦点距離が書いてあるようなのでここでズーム操作ができるようです。
金属+張り革=レトロ,の図式は最近繰り返されている気がしますが,ここまでスッキリ真っ平らなボディーにぐるり一周革巻きというのは斬新ですらあるように思えます。個人的には好みのデザインですが,コメント欄にあった「海苔巻き」という表現が妙にしっくり来ますね。
[via デジカメinfo]